こんばんは。
ドゥニームのAタイプが最終回を迎えました。
前回の記事でお尻が破れるまで穿きこむと言ってましたが、お盆休みに破れましてね。中途半端な時期に破れましたのでそれ以降は家穿きのみで穿いてました。
でも8月はオーバーオールとチノパンも穿いてたのでトータル20日程でしょうか。なので計295日、約10ヶ月での穿きこみ終了です。
洗濯4回、乾燥機4回で終了になるとは穿きこみ開始時には思ってなかったですね。
私が穿いたジーパンの中では1、2を争う色落ちの早さでした。
では
青みはまあまあ出てますね。色的には旧ドゥニームの中では66と京都モデルの中間ぐらいでしょう。
コレで10ヶ月とは穿きこみレポートをしてなかったら誰も信じないでしょうね。
10年以上生で大量の雑誌の下敷きになってましたので、畳み皺の色落ちと色焼けが酷かったんですよね。
このレベルだと穿きこんでも目立ちますが、穿いてて別に気にはならなかったです、おっさんになりました。
しかし後ろは2年は穿いたような風格です。
平置きのも。
やはり脛と後ろの生地が色落ちし過ぎてる(特に脹脛辺り)のが残念ですね。色落ちのバランスが悪いです。
ヒゲは思ってたより入る本数が少なかったですけど、メリハリは出せました。メリハリあるのはここだけですけどね。
腰帯はジャストと言うよりタイト穿きのアタリ、色落ちしてます。
ピカピカのトップボタンはドゥニームのお約束。
ステッチはコア糸ですね。
まだ大丈夫なボタンホール。
色落ちして紫っぽくなってます。
きっちり色落ちした向こう布。
稲妻仕様ですが、こんな感じに。
私が穿き込んだリーバイスはビッグEからスモールeの赤耳まで全てこの仕様でしたので、XXの耳付き仕様よりこちらの方が好きなんですよね。3つ折りチェーンの表情も出ますし。
左足。
太ももは見事な程縦落ちしてませんが、これが旧ドゥニームの色落ちですね。
リーバイスの66後期〜赤耳までの斑が浮かび上がるような点落ちとも違うドゥニーム特有の点落ちです。
膝から下。
裾から伸びる雷のようなアタリも見所です。
右足。
こちらの方が雷落ちしてますね。
インシームも洗濯回数の割にボコってます。
耳のアタリ。
ここは濃い色も残ってるので、まだまだ成長の余地はあるんですけどね。あと2回ほど洗濯乾燥機すればそれなりにボコるとは思いますがここだけが心残りです。
裾はdenimbaスペシャルですが、この生地とは合いませんでしたかねぇ⁉︎
糸切れ、ダメージも進んでます。
お約束のオーナーズアイ。
後ろは濃い所が1か所だけ。
破れは両方の2か所。
その濃い紙パッチ跡。
こんな色だったとは信じられませんね。
バックポケットも色落ちしすぎですね。
なんでこんな色落ちするの? って言うぐらい進みましたよ、10ヶ月で。
太もも裏。
右足はヤケありましたが、左足も普通に色落ちしてます。
細くもなく太くもないシルエットのハチの巣。
とにかく定着、色落ちが早かった記憶しかないですね。
9月から穿いてる1108EXに重ねてみました。
濃い色と並べるとむちゃくちゃ薄く写りますね。
バトンタッチです。
はい総評としましては、穿いてるだけでどんどん色落ち進む生地なのでメリハリは出せませんでしたけど、コレはコレでいいでしょう。失敗作までは行きませんし。
育てたジーパンでこんな感じのは1本も手元になかったですし、色味的にも使えるかもしれませんしね。
生地的には、旧ドゥニームらしい打ち込みの多い厚めのザラザラ生地というのはヒゲとハチの巣を見ればよくわかると思います。
色落ちが早めとはすぐ気付きましたけど、ここまで早いとは当初思ってなかったですし、この早さは私の好みではなかったですね。
この後は細い1108EXと太い504Zに専念です。
だいぶ涼しくなってジーパン&ブーツラブァーには良い季節になって来ましたよね。
では(。◕∀◕。)ノ⋆。оO