こんにちは。
久しぶりのアイアンオールズです。前回より91日着て洗濯してます。去年の秋に2ヶ月、今年の春に1ヶ月ですね。トータルで約10ヶ月、洗濯は3回目。
デニムやウォバッシュと違ってかなり手強いですね。普通のヒッコリーなら育てないですけど、硫化ブラウン×インディゴなのですぐ育つと思ってたらブラウンがなかなか色落ちしません。まぁ初体験なので気長に育てて行きますよ。
ではハンギング。
どう見ても10ヶ月着たとは思えませんけど、ちゃんと着てます。
襟周り
ドゥニーム10周年ジージャンと違って襟は立てて無いんですが、この通り。まあ襟だけ色落ちが進むという事はないので良しとしますかね。台襟が高いのも関係してるかも知れませんね。
次からトップボタン留めて着用してみましょう。
布パッチは文字消えました。ここだけ早かったですね。
フロント
ボタンホール側は普通の見返し仕様ですが、まだこんなもんです。生地によってパッカリングが出る、出ないはありますけど、この生地は出にくいですね。ステッチもダブルがよかったです。
巻縫い
トリプルステッチはパッカリング厳しいです。TCB以外は無理でしょう。
裾
三つ折りシングル。少し色落ち始まってます。
ポケット
同色ステッチもだいぶわかるようになって来てるので全体的には色落ち進んでますね。ダブルステッチなのでもっと育って欲しい所ですが厳しそうです。
左腕
皺の色落ちはやっと始まってきてます。
袖先はなんぼか芯白が出てきてます。ボタンはええ感じに艶が落ちて曇ってきました。
右腕
まあ左腕と同じような感じです。
背中側
台襟からパッチの所にかけては白ちゃけてきました。
全体図。
着丈長めのAラインシルエットで100年前のカバーオールの雰囲気はあります。色落ちはまだまだですが肩甲骨あたりは色落ちしてくれるでしょう、多分。
センターのトリプルステッチ巻き縫いはこんな感じ。
はい、腕の皺とパッチの文字抜けがなかったら、使用数回の美品として売れるかも知れませんね。まだそんなレベルです。デニムでの常識はちょっと通用しませんね。
今後カバーオールを育てる予定はないのでコレは2年を目処で育てて行きます。相当な長期戦になるでしょうからね。次回からは洗濯頻度も上げて行きますよ。では。