こんにちは。
前回に引き続きフリホのワークパンツですが、今回はインディゴウォバッシュ生地です。
ではハンギング。
このパンツは生地ペラペラでウエストも大きいので主に夏に穿いてます。大体6月〜9月まで週1、2回ぐらいで洗濯は年2回してますね。穿き下ろして2年なので洗濯は4回してます。ジーパンなら少し穿いては洗うという普通の?穿き方は出来ませんけどこの生地なら出来ますね。持ってるパンツで1番薄いのがコレなんで、育てようとは思いませんでした。
偶に家でも穿いてますけど、他のパンツと同じく外出用です。
このパンツは新品時に紹介してないので軽く見ておきましょう。
生地はSTIFFL'S実名復刻です。85年とありますので1920年の設定なんでしょう。
エンジニア用です。エンジニアはカバーオールの上からオーバーオール着てるイメージしかないんですけどね。
生地は左綾です。これはオリジナルが左綾なんでしょうね。いくつかのアメカジブランドのウォバッシュ持ってますけど、左綾はTCBのシャツについで2つ目です。
実名復刻の証ですね。
ではパンツを見ていきましょう。
ヒゲは無理なので捨ててます。シルエットはベイクヘッドと同じでした(知らずに買いました)。
ボタンフライのアタリは出てきてますね。
フライ部に耳持って来てますね。ワンピースフライなのでボタンホールの方と繋がってます。
ベルトループはダブルステッチのみ。耳をほつれ防止にしてるのはベイクヘッドと同じです。20年代はベルトループ用ミシンはまだ無かったんですね。
黒塗りのメタルボタンは剥げてきてます。私これが好きなのでジーパン以外は黒塗りボタンがいいですね。
ポケット口にこんなステッチあるのにアタリがないですね。
それは見返してないからなんですよ。これには騙されました。。
ウォッチポケットは底が丸くて浅く、裏に一枚当ててる仕様です。
腰帯は下チェーンステッチのダブル仕様ですが、少しパッカリング出てきてます。これは洗濯多いからでしょうね。
左足。
膝周りの下りヒゲは色落ちしてますね。今回これを出したく無かったんですけど、出る体型なのと自転車通勤でしょうね。
右足。
こちらは膝下の上りヒゲが出ちゃってます。
お尻側。
フリホのワークパンツにしてはなんか普通です。ポケットは小さめで綺麗な5角形です。
ユニオンスペシャルの布ラベルは白。
フリホお得意のベルトループがシンチに乗った仕様です。シンチは閂留めないので、ベルトループの閂留めが補強になってます。
シンチは少し絞ってます。
バックポケットは当て布ありますけどアタリは出てませんね。
右足に付くツールポケットは四角く指2本分です。
アウトシームの巻き縫いと一緒に縫い付けてます。
お尻の色落ちが相変わらず1番早いです。
蜂の巣も出てますね。これも要らないんですが体型と自転車通勤でしょう。
アウト、インシームのパッカリング。ここはしっかり出てくれてますね。
裾は左綾ですがユニオン43200でしてます。D and Hのかーきさんが捻りながら頑張ってしてくださいました。「この薄くて柔らかい生地なら左綾でも少しは唸ります」との事でしたが、確かに少し斜めに唸ってます。左綾ならこれで上々でしょうね(ユニオン43200は右綾じゃないとあのアタリは出ない)。
ステッチはネイビーのコアヤーンです。
新品時との比較。新品時のは裾上げ前で1日穿いてから撮ってます(撮り忘れ)。
後ろはお尻の色落ちが目立ちます。
はい、今後も夏用で穿いて行きます。洗濯しまくりでどうなるのか?次回は2〜3年後ですね。では。