こんにちは。
ヘッドライトのジージャン、前回から2ヶ月経過です。洗濯は一月置きに2回しましたので、トータル約1年2ヶ月の着用で6回の洗濯です。
もうそれなりに育ったというか、まるでリアルワークに使用したかの様に首周りと右袖が育ちすぎましたのでタイトル通り今回で最終回にしときます。なのでいつもより画像多めです。
では全体図から。
まぁまぁカッコ良く育ってくれました。
人と同じ物は嫌なので3大ブランド以外のジージャンにしときましたがバナナイエローのボタンホール糸と6つボタンが素晴らしく主張してますね。左綾の逆捩れも見慣れました。
点数付けるなら80点!
カスタムはしといて正解でした、大のお気に入り。世界に一つだけのジージャンですので愛着も湧きます。
フロント
パッカリングが弱いのとポケットとお腹周りのアタリも弱いで少し表情に乏しいですかね。左綾ですけど土砂降りの縦落ちまでは行きませんし。1番の見所は腰帯のアタリですね。
1番下のボタンは常に留めて着てました。
襟周り
黄ばみもありましたので念入りに洗濯しときました。何故こんなに色落ちが進んだのかは謎です。
オレンジ表糸の色落ちは進みましたがステッチ切れも進んでます。
襟の下糸は黒でしたね。
第二ボタンを留めてた色落ち。第三ボタンがかなり下にあるので留めないと緩かったんですよ。
ステッチ切れも多発してます。
こちらもステッチ切れが。ボタンホールは荒めにかがってありますけどびくともしてません。
バナナイエローの糸は色落ちしてませんね、どう見ても綿糸なんですけどね。
肩周り
ここのパッカリングがもっと出てるとまた表情違ったんですけどね。左綾と縫製したミシンの問題ですかね?でもこのジージャンで1番パッカリング出てるのはここなんで生地横使いなのが良かったんでしょう。
プリーツ周り
それなりに色落ちしてますので合格点は付けれます。ここを見るともう少し育てたいんですけどね。
プリーツ留めがカンヌキなのも新鮮でしたけど糸の色落ちは進んでませんので主張が強いです。
腰帯
このジージャンで1番好きな見返しのアタリ。ここがリーバイスタイプと同じ作りなら面白くなかったでしょうね。
左半身
ポケットフラップは1枚物を折り畳んでますのでパッカリングは出ませんね。
色の差。
ポケットの取り付け方も面白い仕様でした。
サイドの巻縫い。
右半身
ポケット。
こちらの方がアタリ出てます。
左腕
左綾は確かに右綾よりヒゲ出せませんが、これだけ色落ちしてくれたら充分です。ただ利き手の右よりは弱いです。
右腕
右腕は育ちました。なぜジージャンだけこんなになってしまったのか?
背中
こちらも襟の白さと腰帯のアタリが目立ちます。
プリーツはカンヌキで留めてもらいましたので伸びません。シンチ仕様も好きなので良かったです。
左半身
生地横使いがよく分かりますね。
縦落ちが目立ってきてます。
右半身
肩とバックヨークはパッカリング少し出てます。
シンチ絞ってたアタリはあまり色落ちしませんでした。
シンチ
このジージャンはリベット未使用なのでシンチもカンヌキ留めです。バナナイエローが強烈ですね、金具はショボいですけど。
腰帯
後ろの方がワイルドなアタリになりました。
カスタム
ネイビーが剥がれて下地のクリーム色がだいぶ出てきてます。
白のステンシル。
丸の剥がれが進んで文字の所も薄くなってきてます。
ヘッドライトとはなんの関係もない革パッチ。かーきさんにカスタムしてもらった記念に付けましたが見事に育ちました。赤と緑はまだ識別出来ます。
単独では色味が分かりにくいのでワンウォッシュのドゥニーム10周年との比較
1950年代ぐらいのストアブランド系のあの独特の青さは再現出来てるんじゃないでしょうか。あの青さはリー、ラングラーとも違いますからね。
次があるなら青みが少ないリーバイスタイプにしましょうかね。
いつもの蛍光灯下平置きのでラスト。
カバーオールの方が好きですけど、色落ちしたジージャンも迫力があってええもんですね。
はい、結果的に色落ちは早かったですね。襟と右袖がここまで進まなければもう少し育てたんですけどね。今後は普段着として普通に着て行きます。
革ジージャンもあるのでコレが最初で最後のジージャン育成にするつもりでしたけど、右綾のも育てたくなって来ましたよ、ストックが一つあるんですけどね。ジーパンの左綾は穿かないのでもう一丁左綾でもいいですけど。
まあ当分はカバーオールに専念しますけど今年の冬もジージャン育ててるかも知れませんね。
ではヘッドライトの最終回でした。