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デニム&レザー育成ブログ

ヘッドライト デニムジャケット カスタム

こんばんは。
 
インスタで披露済みのジージャンカスタムですが、詳細を見ていきましょう。
今回も記事長いですよー。
 
頼んだのはD and Hのかーきさんです。腕と背中に頼みました。

 

 

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腕にはこのヘッドライトロゴです。サイズは指定してなかったので、かーきさんから「大と小どちらかにしますか?」と画像が送られてきました。
 
アームは細くはないので大でもいいかな?とも思いましたが、バランスを考えて小に決定です。こちらは白のステンシル。
 
 
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背中はこのトレードマークです。
私はこのデザインが大好きでして。この単純な平面デザインは、2010年代のフラットデザインに通じるものがありますね。
ヘッドライトとしては戦後の新しいデザインになりますが、このジージャンも50年代のセカンドモデルの復刻ですので時代も合わせてます。
 
この画像は位置をどうするかで送られてきたものです。場所はバックヨークの巻縫いから10ミリ下に決定です。
プリーツがリーバイスタイプよりも中に寄ってるので横幅は小さくなります。このプリーツが後々大変な事になるんですけどね。
 
色はネイビー、ブラック、オレンジ、クリームの4色プリントで決定しました。
 
 
で、一人で色々と画像くっつけて遊んでたんですが
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コレだけだとバックヨーク上が寂しいなと。
なので考えて会社名を入れてみることにしました。
 
 
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こんな感じで。
デトロイトを入れるかで迷いましたが……入れるので確定してたんですよ。
 
でも9月頃に「ももなり高」大先生にオリジナル革パッチを作って頂きましてね。このジージャンはパッチないんで、コレに付けようという事で背中の文字は没になりました。
 
 
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革パッチはコレです。
ジーパンのうしろくん、百バージョン!
極厚です。
 
ヘッドライトと関係あらへんがな!とも思いましたが、貴重なかーき&ももなりコラボですし、カスタムするのもかーきさんなので(胡麻すりして気分良くしてもらわないとね)、決定です。
背中に付けてどんなエイジングするかも見てみたかったですしね。
 
 
しかーし、ここで事件です。
 
かーきさん「プリーツの段差が邪魔してプリント無理そうです」
私「マジっすか!なら腕だけでも結構ですよ」
かーきさん「いや、僕もやってみたいんで他の方法考えてなんとかします。ただ時間を下さい」
私「構いませんよ、お願いします」
 
みたいなやりとりがありましてね。
首を長ーくして待ってたら、かーきさんホンマになんとかして下さいました。
 
 
ここまで長かったですが、やっと完成品です。
 
 
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ステンシル。
 
 
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アップ。
見ての通り、生地が左綾で綾目が立ってて深いのでベタ塗りだとガタガタになるそうです。
 
 
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ボタンと比較したかったんですが、無理でした。
 
 
 
パッチ
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ステッチは黄色で裏が黒です。
こんな風に着色してある革はどうなるんでしょうね?
 
 
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上の所はステッチ2本走ってます。
 
 
背中
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遠目で見るとプリントっぽいですが、
 
 
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寄ると、ステンシル&手書き&手塗りです!
全部でベージュ、オレンジ、ブラック、ネイビーの4色使い。
 
素人には説明が難しいので(よくわからない)、詳しくはかーきさんがインスタにポストされてた
 こちら を見て下さい。
 
 
 
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HEADLIGHTの文字。
なんかベースにアイボリー塗ってから順番に重ねていったそうです。ちなみにこのやり方は初めてだったとか。
 
 
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機関車。
 
 
 
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下の文字。
 
背中も綾目のせいで苦労されたようですね。際が滲むので綺麗に塗って頂きました。
 
 
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続き。
 
 
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1番の難関だったというUNIONMADEを接写。
かなり文字小さいですしね。手書きでホントよくやって頂きました。
 
 
全体図
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パッチがデカい!
腕も白で目立つので小にして正解でしたね。
 
 
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後ろも文字は要らんかったですね、没にしてよかった。パッチの黒ステッチも見えますね。
 
 
着画
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自分で着ると背中が見えないのがホンマに残念です。1日相方に着せて、眺めてるのもいいかもしれませんね。
 
 
 
はい、長くなりましたが、とにかく大変気に入ったと言うことです。
かーきさん、大変な仕事をありがとうございました。素晴らしいので着るのを躊躇してしまいます。洗濯してのひび割れや剥がれも怖いですし。。
洗濯はネットに入れてドライでします。
 
まぁ後一月程は眺めつつ、年明けからしっかり育成再開の予定です。さてどうなるか楽しみですね。
 
では~(o^∇^o)ノ