こんにちは。
お盆休み更新のラストはウォバッシュカバーオールです。前回の記事に続いてのウォバッシュになりますね。
前回から60日着て洗濯しました。約9ヶ月の着込みになりましてジージャンに追いつきました。
どちらが育ってるかと言えば微妙にジージャンですかね。
暑い夏も頑張ったご褒美か⁉︎ 一皮剥けてくれました。
経緯インディゴ染めに抜染ドットストライプのウォバッシュは、色落ちしてなくても充分カッコいいですが、色落ち始まるとさらにカッコよくなりますね。
袖と襟があるだけでベストとは全然違います。
では全体図。
襟からフロント見返しと腕周りが色落ちしてくると、表情豊かになって見れるようになってきました。
肘は左手だけ進んでますね。
利き手じゃないのでよく肘ついてるんでしょうか?
やはり撮影してても袖ある方が楽しいですね。
襟周り。
ここが育ってくると、一本芯が入るというか締まりますね。
襟の形はアメリカンというよりフレンチって感じですが、好きな形です。
開き具合もパーフェクト。
だいぶ白くなってます。
リベットにも注目です。
9ヶ月経てば色の差も出ます。
肩の巻き縫いパッカリング。
5ミリ幅は出にくいですが、ここは出てる方です。
かーきさんに聞くと、5ミリの巻き縫いミシンはかなり珍しいそうですね。殆どのが6.4ミリでビンテージのユニオンスペシャルで7.1ミリだそうです。
このユニオンスペシャルはかなりのレア物らしいですよ。TCBさんはお持ちですね。
ちなみに3本針巻き縫いは真ん中に針を足して縫うそうです。
以上、人伝ての豆知識でした。
まだまだベストには及びませんが、育って来てます。
今回の2ヶ月は一切ボタン留めませんでした。
この長い見返しもきっちり育ってくれてます。
見てて楽しいですね。
4つのポケット
ここが1番厳しそうでしたが、それなりにはアタってきてます。
が、好きなアタリでは無いですね。
補強布ありのアタリです。
リベットの状態。
内ポケのアタリは、見返しに貫通してる所以外厳しそうです。なんてででしょうね?
その内ポケはこんな感じ。
両サイドはパッカリング出てますが下は出ませんね。
上のポケット口は耳付きですが、アタリは無理っぽいです。
裏はパッカリング出てますけどね。
腕。
夏なので下は半袖着てたのが効果あったんでしょうね。肌に直なんでむちゃくちゃ深い皺入ってましたから。
今回は忘れましたけど次回からは腕の裏も撮ってみます。
左手
腕の皺の色落ちは左手の方がほんの少し遅れてましたが、ほぼ追いついてくれました。
ブーツや革ジャンのブラッシングを左手でする練習してたのが良かったのかもしれません(笑)
袖の見返しのアタリが1番進んでますね。
右手
ボタン周辺は色残ってるので比較できますね。
ここのボタンは必ず留めてます。
ここら辺は利き手の方が早いです。
これ見ると表見返しのカバーオールも育ててみたいですね。
ダッパーズのロープウォバッシュにしましょうかね⁉︎
背中(全体図は撮り忘れ)
革、リベット共凄い事になってます。
パッチ周辺も育ってますが、襟裏見ると全体的に色落ちしてますね。
アームホール周辺の巻き縫い。
ダメだこりゃ!
恒例の背中3ヶ所の巻き縫い。
ここはそこそこパッカリング出てるんですが、出てない箇所との差が激しいですね。
裾ももっとアタって欲しいんですが。
真鍮チェンジボタン。
上は最初から外して保管してるのです。左が1番汚れてる右手のボタン。右がフロント下から二番目の。
今回は初めてボタン外して洗濯しました。
はい、ネット上に「色落ちしたウォバッシュカバーオールがない」ので、私が「サンプル作りましょう」ということで育て始めたカバーオールですが、順調過ぎて怖いぐらいです。
この記事は久しぶりにルンルン気分で書けました。
生地はペラペラのライトオンスで外出着の頃に洗濯もしてましたけど、なんとかリカバリー出来たようです。
これぐらいから次の洗濯までが1番楽しい時期ですが、この後は一月程休んで秋からまた育てます。デニムシャツが次回はブログに載せる番ですしね。
しかし早よ着たいんですけどね。まぁ一月ハンキングして眺めときます。
では( ͡° ͜ʖ ͡°)ノ