こんばんは。
今回は11月で購入後1年を迎えたホースハイドのセミドレスの現況です。
いやぁ、早いですね。去年ダリーズのルコルドを予約して色が合うブーツを探してたら、ヤフオクに激安で出品されてて即ポチってからもう1年ですよ。
今年の秋からはローテーション通りで履いてますけど、春まではクロムエクセルのと2足メインで履いてました。
今回もこのブログの革物の定番になりつつある新品時との比較で行きます(新品時の写真は履き下ろし記事からの流用です)。ブーツでは初めてですが、さてどう見えますかね。
撮影前に手入れはしていません、埃落としのブラッシングのみです。
では行きましょう。
正面から。
トゥキャップが艶々になって他の部分との色の差が目立ってきました。幅も広がって履き込んだブーツらしい雰囲気は出てきましたね。
横から。
履き込んだ皺が刻まれてますが、足首周りにはあまり入りませんでしたね。水牛とは全くの別物です。
斜め後ろから。
美しすぎる踵から足首にかけてのくびれ。セミドレスの顔になってきました。
真後ろから。
バックステイの色抜けはまだなし。1段低い積み革は良いんですが、ブロックヒールのホワイツはもう要らないですね。
左足を外側から。
足首周りは立って爪先は反り上がってます。
右足を内側から。
こちらもフックの辺りから革が立ち上がって私の足の形になってますね。
アーチイーズの盛り上がりも確認出来ますけど、だいぶ弱いです。
上から。
綺麗に左右対称に入った1本皺が美しいです。革をもう1枚重ねるトゥキャップ付きだと艶々になりますね。
C461ラストはセミドレスラストより広めでボールジョイントから爪先は細いです。捨て寸は15ミリ程なので普通のサイズですね。
トゥを前から。
夏を超えたらオイルが浮き出てシミのようになってました。そろそろ手入れしてもいい頃ですね。
羽根周り。
紐は違いますけどこの丸紐はショボいですね。。セミドレスには相応しくないので変えます。羽根の閉じ方がやや広めなのもワークっぽくて好きな所ですね。
タン。
紐外しました。履くと必ず紐跡は付きますので新品時の写真を撮っといてよかったです。タンも同革で紐をきつく締めても全く痛くないですね。
履きました。
紐は純正蝋平に交換です。
ここから現況のみ。
立ち姿はこんな感じ。上はルコルドと違うんですけどね。
踵の減り。
引きずって歩かないのできっちり外側から減って行ってます。思ってたより減りは少なかったですね。
以下、適当に撮りました。
最後に日の当たったのも。
やっぱり履き込んだブーツは最高ですね!本当はもう少し引っ張りたかったんですけど11月はブログネタ無かったんですよ。。
はい、履き下ろし記事で革はドレスブラウンくらいと書いてましたけどとんでもなかったですね。私が履いたブーツで1番革固かったです。これホースバットとちゃうんけ?と思ったくらいですからね。
現在はある程度馴染みましたけど、この手の革は経験上もう一回馴染みがくるはずなのでそうなればもっと足を包み込んで吸い付くような履き心地になるでしょう。
ライニング必須の革の薄さも硬さで全く感じませんね。爪先と足首周りの皺を見れば厚みがわかると思います。革泣きもありませんでした。
あとはブロックヒール。地面との接地面が多いからか他のセミドレスと音が違うんですよ。他のセミドレスの接地音は「カツーン、カツーン」ですけど、これは「ボコッ、ボコッ」。なんか気の抜ける、踵が独立したソールの音ではないんですよ。まぁ履き心地とは何も関係ない話ですけどね。。
では、これからも死ぬまで履いて行きます。Part3はいつになるでしょうね?