こんにちは。
無印スタックマンに続いてスタックマンPS(ポストマン)です。こちらは2022春夏の期中商品なので最新モデルですね。無印スタックマンを遅ればせながら今年買ったら素晴らしい履き心地だったので5ヶ月で2足目です。間にジーパン記事挟もうと思ってたんですけどね。前回のスタックマン記事から2週間程なのに結構検索で来てる人がいはりますし、テンションが上がってる勢いで連続で行っときます。
撮影はお盆休みで、無印とは違って新品履き下ろし記事になります。
では
今回は趣向を変えて箱を開ける所からスタートです。
開けてまずは小雑誌類から。色はチェリーレッド、オプションのトゥガードも付けてます。
小雑誌は無印のと同じ。
では靴を。
チラッ。
ドーン。
色は内見会で見たサンプルより濃いワインですね。
コバは黒。あまり好きではないですがこの色との組み合わせならOKにしときましょう。
箱から出しました。無印とはだいぶ方向性が違いますが、匂いは同じでした(笑)。
無印とは違って綺麗なスムースレザーで色ムラなし、顔料ですね(顔料の革ジャンは買いませんけど靴と鞄ならOK)。見た目はキメ細かいカーフに似た革です。撥水レザーでしっかり水を弾いてくれるのでソール半貼りにしてもよかったですかね。
ステッチは濃いグレーですかね?紐と同じ様な色に見えます。
無印の時は撮り忘れていた裏ハトメ。
スタックマンの1番の売りの踵のカーブ。高さも少し高いのでまず浮く事はないです。
レザーソールの色が無印と違います。黒じゃないのは流石のセンスですね。
ラストは同じなのでウエストの絞りはほぼなし。ダリーズ刻印とオリジナルヒールも同じ。
トゥガードはニッケルシルバーで。今回はデラックスウエアで付けてもらいましたけど流石に私より上手です。
マッケイステッチは中底からアウトソールまで一気縫い。浅めで楕円に包まれるような履き心地です。
この中底ステッチがあるのでオールソールは2回以上は厳しいそうですが、スタックマンは特殊マッケイで何回も可能と聞いてますので安心出来ますね。
コバ周りは目打ちで化粧してて無印と同じ。
トゥガード付けたらこの角度からでも絵になりますね。
このポストマンについて詳しくはオフィシャルをどうぞ。
そろそろ履きましょうか。
と、その前に撮影時に履いてたのは
勿論、無印スタックマンなので
これをやらんとあかんでしょう。
コバはポストマンの方が出っ張り少なく見えますけど、個体差か色による目の錯覚ですかね?
ロゴ箔押しの位置が変わってます。ポストマンのソックシートは豚革ですね。
トゥガードの違い。色的にもこの組み合わせで正解でした。
このワインとブラックの2色のみはどんな見え方をするのか?
やっぱり積み革ありヒールの黒塗り潰しは苦手ですけどね。
では、最後の新品状態を見てから履きましょう。
右足。
両足。
紐締めました。これは無印よりだいぶお上品で濃いですねぇ。なるほどなるほど。
で足曲げて皺入れです。
革は結構柔らかく、この姿勢でも足が痛くなりません。
踵は全く動かないので、相変わらずのとんでもないフィット感です。こんなに踵がフィットする靴とはもう出会えないでしょう、探しませんけどね。
無印のような深い1本皺にはなりませんでしたね。履き皺の周りにもつられて細かい皺が入るのが無印との違いです。深い皺にもならないでしょう。
私が知ってる革であえて言えばホワイツのウォーターバッファローに似た履き心地の革です。あれを分厚くした感じの滑らかな独特の吸い付きがある革なのでマッケイとの相性もバッチリです。
一応これも撮っときました(笑)。微妙にポストマンの方が履き心地は好きかな。
ひとまず15分程で脱ぎました。
はい、このポストマンは綺麗に綺麗に履いて行く事にします。無印と違って顔料で経年変化する革ではないので、コバの黒が剥げたら補修してアッパーは違う色のクリームを偶に入れてもう少し濃く育てて行きましょう。
秋からはブーツ生活ですがスタックマンだけは真冬以外は履いて行くことにします。それぐらい気に入りましたね。秋ファッションでブーツより靴の方が合うやろなと思う時も今までありましたし、新しいファッションが開拓できそうです。
良い出会いでした。レインボーカントリーの革を知って以来の衝撃でしたね。
では。