こんにちは。
ウォバッシュカバーオール、前回から61日着て洗濯しましたので更新です。
トータルで約11ヶ月の着込み、4回目の洗濯になりました。
着込み当初は生地が薄くペラペラなので腕のアタリが付くか心配してましたが、なんぼかは生地のコシがあったのでしっかり入ってくれました。
まぁジーパンと同じで、最初シワの色落ちを確認して洗濯してたら普通に入りますけどね。
上物の腕のアタリは要らないと言う人もいますが、私は上物は腕のアタリぐらいしか育て所はないと思ってますので、これからも腕のアタリはしっかり出す育て方をして行きます。
とは言え、今育ててるのが終わったら新しいの育てるかはわかりませんけどね。
育ててもいいと思うカバーオールはもう一つあるのでブログネタの為にするかもしれませんけど、基本革ジャンの方が好きですしね。
ではいつものハンギングから
前回程の変化はないですが、腕は白さがさらに進みましたね。
第一ボタン留めてボディを前に出したバージョン。
第一ボタン留めるとカバーオールらしさ全開ですね。ボディもウエストの絞りのないAラインシルエットがよくわかります。
襟周りも育ってますけど、色落ちはTCBの程ではないですね。
緯糸もインディゴで染まってるからだとは思いますが、物によって違いが出るのがインディゴ染めの面白い所ですよね。
肩周りのパッカリング。
肩の巻き縫いはパッカリング出てくれましたけど、アームホールの方は出ませんね。
4つのポケット達
懐中時計ポケットもなんだかんだでパッカリング出てきましたね。
ポケットはここだけ生地縦使いです。
底のパッカリングが出ないのは相変わらず。両サイドは出てるのに何故差が出るんでしょうね?
内ポケと小さいポケット。
内ポケのアタリは今までのとは全く違うので逆に新鮮です、なんか当て布付きのポケットみたいなアタリになってるので。
小さいポケットも当て布あるので、らしいアタリも出てますが、余り縮まない布のようで生地横使いの効果の方が大きいようですね。
こちらも当て布あるのは分かりますが、ちょっと違うんですよね。ヴィンテージLeeのジーパンのバックポケットのようなアタリが理想的です。
フロント見返しのアタリも下の方はかなり白くなってきました。ここのボコボコのアタリは素晴らしいですね、理想的。
両腕
肘側の巻き縫いのパッカリング。
場所は二の腕と肘の中間ぐらいの所です。
一本一本のシワがかなり細いのがTCBのとの違いですね。
染めが濃いのでこちらの方がメリハリは出るでしょう。
そろそろ巻き縫いのステッチがヤバそうですが、まだ切れてません。
袖周り。
見返しのアタリはもっとボコって欲しいですね。
ボタンはいつも留めてるので、色の差も出てます。
袖のリベットも素晴らしくええ色になってました。
ブラウンデニムシャツに続いての裏側。
裏見返し。
コレを見ると表見返し仕様のカバーオールも育てたいですね。なんかTCBの新しいカバーオール出てましたねぇ。。
裏返すとこんな感じ。
曲線を描いたフロントの見返しがカッコいいですね。生地取りはかなり無駄が出るのにこの作りが素晴らしいです。デザイン的な見所でもありますしね。
縫製も完璧な左右対象で、誰が見ても日本人の仕事ですよ。
内ポケットは生地横使い。収縮率はかなり違いますね。
ここは表に出てるので色の差も進んでます。
背中側は大した見所ないんですよね。
巻き縫いのパッカリングも色落ちしてきてますけど、巻き縫いが細くてこの画像ではよく分かりません。
布パッチ周り。
何故かよく育ってます。リベットと当て革は大変な事になってますね、アップでは撮ってませんけど。
背中の3ヶ所の巻き縫い部。
場所よっては抜染ドットストライプが邪魔ですが、順調に来てます。
腕と襟周りとフロント見返しのアタリがもっと育って、真っ白になったらどう見えるかが楽しみですね。
全体的な色見も青みが出てき始めました。
はい、気付けば11ヵ月になってジージャンの期間を抜いてました。
デニムシャツの様にもう1ヵ月洗濯でいい様な気もしますが、取り敢えず次も2ヵ月洗濯の予定です。次回は気分転換に第一ボタン留めて着用してみますね。
次はジージャンです。
もう着てますが、カバーオールのライトオンスと比べるとやはり着心地悪いですね。でもカスタムして愛着もありますし、この間の忘年会でRYOさんとカメイ先輩とボチボチさんのジージャン見て燃えてるんですよ(RYOさんのウエアハウスは試着さしてもらいました)。
まぁ1年で 3ヵ月しか着ないので、あの腰丈を楽しんでいきますよ。
しかしマサアキさんの山羊革A-2もカッコ良かったですねぇ。。。
では。