京都のアメカジショップ「PORKY'S」のオリジナル 66モデルです。
これはブログを始める前にdenimbaに投稿してるんですが、まだまだ掛かりそうなので先にアップします(投稿した時よりも穿きこんで洗濯も1回しています)。
穿きこみ期間はおおよそ1年7カ月程。洗濯は多分15回。
最初の洗濯は3カ月後。6月から穿き始めたので3カ月我慢が精一杯。その後は月1で表洗濯、乾燥機は8回。
今回は天日干しでしたが、まだまだ縮みますしパリパリです。
洗濯多め。仕事もデスクワーク時のみ穿いてました。
結果、やはり動きが少なかったですね。腰周りもややぼやけてますし、腿もこれだけ穿いた割には落ちてません。元々私の細腿では腿の落ちが1番遅いんですが、それにしても…ですね。
膝がなぜか抜けまくり。地面につくような事はしてないんですけど。
生地、シルエットが違いますが、ポーキーズの大戦モデルを穿きこんだ従業員が 腿を落とすのに3年かかった と言ってましたのでそれだけ濃いということですね。彼曰く「2年穿いてからが勝負」らしいです。
66は2年で完成ですかね。
サイズ 27インチ
ウエスト 69センチ
前股上 23.5センチ
後股上 28センチ
ヒップ 92センチ
ワタリ 26.5センチ
ヒザ 20センチ
スソ 17.5センチ
耳幅 1.8センチ
シルエットは同じテーパードのリゾルトよりヒップ、ワタリが大き目。なのでテーパーきつめ。
これは腿が太めの人でもジャストで穿けるように作ってるそうです。
レングスも31インチ程で切ってますが、切らないで済む背の高い人ならかなりきれいなシルエットですよ。
サイズは26インチでも行けましたけど、この股上の浅さ、膝下の細さにビビって27インチに。当時持ってるので1番膝下細身です。
タックインしない春~夏は穿き伸びしたらベルトがいるサイジングです。
特徴は
- 染めが濃い。
- ランダムに走る適度な線落ち系。
- 股上が浅いのにフライボタンは4つ(指が入らないので1番上の止めてない)。
- 指3本入れるのがやっとの前ポケットの幅の狭さ。
- 綿糸なので縫製が弱い(お尻周りは2回のリペア済みもまた切れてます)。
- 色移りがえげつない。
- リゾルト710より穿き伸びする。
ぐらいですね。
腿と耳はもっと落としたい所ですが、今穿いてるのとストック品もこれぐらいで穿きこみは止めてゆくゆくは6~7本を月1づつ穿き廻したいので、それまではお休みです。短く見積もってもあと8年は掛かりそうですが。
では詳細です。
やや下目のバックポケット。ヨークとの間に2本づつ出たヒゲ。
腿裏にも。
ザックリと大雑把なヒゲ。
真っ白のトップと錆びた4つのボタン。
赤っぽく落ちたボタンホール。
前ポケ周り。被せリベットはまだ綺麗。
コインポケットの落ちは納得の仕上がり。
後ポケ周り。ヒゲも2本繋がってます。
レーヨン赤タブは辛うじて生き残ってます。
浮世絵の小雨のような線落ちが見えますね。
お尻周りと腰帯のパッカリングは今一つ。ベルトループの盛り上がりななし。
色濃くなった薄めの革パッチ。
左足側のヒゲが弱い。
膝周りはいつも通り炸裂。
膝裏は正直ちょっと気色悪い…
右足のインシームがボコボコに出ました。
耳のアタリはまだまだ。もう少し全体的に色が落ちないと耳が目立たない。
ユニオンスペシャルなんでもう少し捻れて欲しかった。
ステッチは一回入れ直してます。
まあまあ納得はしてます。
この後はリペアです、ボタンホールは自分でやります。