こんばんは。
今回は趣向を変えて、前回と前々回に紹介した革物の現状とおNEWの紹介です。
まずは前回紹介したコリンボのM422パッチカスタムです。元々カスタム前程で買ってたので早めにしときました。
M422なので第二次世界大戦仕様にしてますので、左胸にネームプレート、右胸に部隊章です。A-2の陸軍航空隊とはルールが違いますね。オリジナルはA-2も含めて、結構下めにパッチ付いてますけど、鎖骨と開いた襟にかからないぐらいの上めに付けてもらってます。
レザーネームプレートは海軍のヒンソン大尉。海兵隊と迷いましたけど、そこは空母に乗る海軍で。コリンボファンなら何故ヒンソンさんか分かると思いますけどね。
散々悩んだ部隊章は「VB-2」こと第2爆撃飛行隊。日本でいう艦爆隊です。開戦から終戦まであった古参の部隊のようですね。パッチの絵自体はレザーに転写でレザートリミング付き。大戦当時のを見ると転写かシルクスクリーンっぽい物もあったのでね。
海軍航空隊のパッチは全然知らなかったので調べてみると、気に入ったデザインがなくコレを付けたい というのが無かったんですけどね。
で、当時のこの写真を見て決めました。このパッチを付けたカスタム品を出してるアメカジブランドはないはずですし、付けてる人もいないでしょうからね。
裏地は非貫通で。なんとびっくり貫通と値段が一緒でしたからね。
これでカスタム物はA-2(フルカスタム)と併せて2つに。A-2のATCパッチがレザークラフトなのでこっちは転写物にしたんですよ。あえて手書きではなく安物っぽくしてるのでバキバキに割れて色抜けして欲しいですね。
海軍は陸軍と違って〇〇空軍章や〇〇航空群章がないのでシンプルに胸2つだけのカスタムにしときます。年明けから1ヶ月程は手元に無かったのでまだ全然着込めてませんけどね。
次はレインボーカントリーの鹿革ダウンシャツをオイルドにしました。仕上げなしのヌメ革で水に弱過ぎるのと襟がすぐ汚れるので、シミと汚れが目立たないようにですね。
シャツなのでフロントがボタン留めだけですが、自転車なら問題なく暖かく重宝してますから。
元はこんな色だったのでだいぶ変わりましたね。なんせボタン留める時に指が湿ってるだけでシミになってましたから。
鹿革は油分を多く含んでてオイルケアは必要ないのと、見ての通り色が変わってしまうのでオイル厳禁なんですけど、まあ自己責任ですね。レインボーも昔は鹿革ケア用の蝋みたいなのを出してたんですけど今はないですからね。
後ろ。大体元の色ムラ通りになってます。
元はコレ。シミができては濡らすを3回程繰り返してたんですけど、面倒くさいですからね。コレを着てる時に限って天気予報がよく外れてくれましたし。
バックヨーク、後見頃、腕で色がだいぶ違います。腕はちょっとオイル入れ過ぎましたかね。
少々のシミならオイルに馴染んで消えてくれるでしょう(多分)。
元の色も残してます。この後ポケットだけ少しオイル入れましたけど。
この後どうなって行くんでしょうね?腕の皺なんか色抜けそうですけど、オイルド鹿革なんて初体験なので面白そうです。
最後にデラックスウエアの鹿革グローブ。これは去年の秋モデルの予約品なんですが、納期が遅れて今年になりましてね。
レザーグローブは紹介してなかったので他の愛用品も紹介しますよ。
少々お高いんですけど、鹿革にバージョンアップしました。ちゃんと去年届いてたらお買い物ベストに入ってましたね。
元々ステアハイドのバーガンディを5年程愛用してたんですよ。グローブは汚れが目立つので濃い色を選んできましたが、鹿革の魅力には勝てませんでしたね。
通勤時に色々テストしましたが、鹿革の方がかなり暖かいです。これからどんどん汚れて行きますけどこっちにはオイル入れません(笑)。
スナップボタンが変わってました。
現状の冬用グローブ。
バーガンディは雨用。鹿革はアウターがリブ物用。A-10(山羊革)はアウターリブなし用兼原付用です。
今回、本当はもう撮影を終えてるドゥニーム10周年の予定でしたが全て冬用という事でこちらの記事を前倒ししました。ではまた次回。