こんにちは。
今回はインディゴ染め以外のパンツです。このブログで初めての試みになりますが、どう考えても最初で最後になるので新鮮に感じて貰えるんじゃないですかね?
今穿いてる1軍のを数えたら16本!あったので8本ずつ2回に分けますね。
ブランド別で目次を作りましたのでタップで飛べるようになってます。
まずはこの4つのブランドから。昔のもありますけどご存知のように若い頃からジーパンメインなので大して経年変化はしてません。まぁ経年変化する生地を買ってないというのもありますけどね。
では行きましょう。
ラングラージャパン
今は亡きラングラージャパン(2001年解散)から、ホワイトジーンズ(生成り)です。
13MWZですが、あくまでラングラージャパンでの型番なのでオリジナルとは違います。
持ってる唯一のブロークンデニムが生成りなのも私らしくて?いいでしょう。柔らかくて穿きやすい生地ですけどインディゴ染めのは別に要らないですね。
カウボーイカットが素晴らしく、1番好きなシルエットです。私のパンツの基準はコレで、ブログで穿き込みした旧ドゥニームの504ZXXがほぼ同じシルエットでした。
革でもプラでもないパッチ。まだ割れてませんけど、多分割れないでしょう。
ラングラージャパンはアウトシームが巻き縫い、インシームがインターロック仕様なのが多いですね。
色落ちは結構してて白に近くなってきてますし縦落ちもしてます。
94年のカタログから。
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こちらはクリーム色。
ラングラージャパンの66MWZ、サテンジーンズです。インディゴデニム以外だとサテンとピケのジーンズは定番ですね。13MWZ(28)よりこちらの方がサイズが小さい(27)ので、サイズ分の違いのシルエットの差ですね。ペコスも普通に履けます。
革パッチ。経年変化は殆ど無し。
サテンはもう一つバックサテンのパンツ持ってますけど、私はピケの方が好きですね。
値段にはびっくり。
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こちらはマーベリックのコーディロイジーンズ。色はグレー。コーディロイなので冬用です。
シルエットは上2つと同じ。
ラングラーとは逆のMステッチも良いですね。革パッチです。
こちらはリーバイス仕様(インがインターロック、アウトが脇割)になってます。
コレはカタログに載ってませんでした。
この3つは95〜97年ぐらいに買ってますけど、若い頃のデート時によく穿いてましたね。なんせ足長シルエットですから。最近はそんなに穿きませんけど、シルエットが良いのでたまに穿きたくなります。まだまだ痛んでませんしね。ラングラーなので裾は勿論シングルステッチ。
10代の頃と体型変わってないオッサンは中々いないでしょう。もうこのパンツとオーバーオールしか残ってないけど、ラングラージャパンには値段的にお世話になりました。
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旧ドゥニーム
ドゥニームからまずはチノパンです。アメカジの定番なので持ってますけど、チノパンはあまり好きではないんですよね。
ただ薄手で極太(裾幅25センチ)なので夏用で穿いてます。
ドゥニームの証もだいぶ消えてきましたね。サイズ1(28インチぐらい)のオリゾンティ製です。
チノですが珍しく右綾。糸はたいぶ細いです。
流石に時代を感じる太さです。私のパンツの中で1番太いパンツですね。
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こちらはコーディロイのハンティングパンツ。内股に別生地の当てがあります。なかなか面白い作りをしてます。
ベルトループが太く前ポケットはボタン付き。
ドゥニームのコーディロイは15%ポリが入ってます。穿いても分かりませんけどね。サイズは実質29インチぐらいなのでベルトないと穿けません。
腰帯の所に黒タブ付き。
当てが内股だけのハンティングパンツは珍しいんじゃないですかね。この当ての生地も結構分厚くて動きにくいんですよ。でも暖かいので冬に穿いてます。
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デラックスウエア、ダリーズ
ダリーズからはハンティングダブルトラウザー「Timber.B」です。これは2〜3年前のモデルですね。色はオリーブ。
フロントは太腿から裾まで二重のダブルレッグ仕様。
裾を見ると前見頃の分厚さが分かりますね。
バックはお尻から太腿にかけて二重になってます。
バックポケットは当てた生地をステッチで留めてポケットになってます。生地は左綾のチノ。
生地は薄手なのでこれだけ当てがあっても動きにくい事はないですけど、その分真冬は心許ないので春秋用ですね。上のラングラーの股上を深くしたシルエットです。
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デラックスウエアからはブラウンダックのダブルニーワークパンツ。
バックの右太腿が色焼けしてますね。穿いてない期間が長かったですから。撮影するまで気付いてませんでしたわ。
バックポケットが一つの古い仕様ですがサスペンダーボタンは付いてません。一時期私が付けてたんですけど現在は取りました。
長さ短めのダブルニー。縫製はトリプルステッチの巻き縫い。洗いまくってましたので色落ちも進んでます。
革パッチ。品番はDW-601XX。これは10年前ぐらいの製品で今は廃盤ですね。確かデラックスウエア最初のダブルニーワークパンツだったはずです。
ブラウンダックのパンツは使えますね。股上がもう少し深かったらラングラーと同じ100点のシルエットでした。
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TCBジーンズ
TCBからはリーバイスのオリンピックモデルのレプリカ。2年前に予約購入してます。
オリジナルは第一次大戦の頃なのでベルトループはなし。今回のパンツの中ではコレだけ夏の今穿いてます。
こう見るとリーバイスシルエットですね。股上も深くお尻周りはだいぶ大きいです。
ボタン留めの所だけデニム生地使ってます。生地は草木染めのブラウンデニム。草木染めの洋服は初めてです、アンティーク着物は持ってますけどね。
布パッチ。
勿論耳付きです。表洗濯の天日干しだけでも耳のアタリはそれなりに出てます。
ステッチの色も面白いですよ。
ちなみにオリジナルは世界で1つ、この状態でしか現存してないそうです。
これは草木染めで日光に弱いのでわざと夏に穿いてます。生地も薄く柔らかいですからね。夏のサスペンダー用パンツです。
はい、前編は以上です。ちょっと白系の薄い色が多かったですね。では次は後編です。