こんにちは。
暑くなってもう無理という事で
ストックマンズコート
第2回です。
購入時の記事はこちら
私はシャツにベストを着る1920’sスタイルが多いのでこの春もよく着ました。
買う前はサックコートやレインボーのカーコートもあるので「どうかな?」とも思ってましたが、見事に大活躍でしたよ。やはり革が好きなんですね。
アメカジブランドならいつでも手に入るシールブラウンは今まで避けてましたが、ドレスブラウンのセミドレスとの相性は抜群でほんと使いやすくてお気に入りです。
濃い色で雨も気にならないという事で、現時点ではA-1、A-2より出番は多いですね。
では全体図
この画像でもなんぼかわかると思いますが、右半身(右手側)がシボ革、左半身がスムース革です。腕はどちらもスムース。革は分厚く、馬革らしいがっちりとした着心地です。
着てる時もこの通り、1番上と下のボタンは留めてません。
詳細
スムース革で小ぶりな襟。台襟はなし。
私はこの古いホリゾンタルカラーの大きさ、形が好きなんですよね。このカーコートを選んだのは、襟の形だからと言っても過言ではないですね。
レインボーカントリーのカーコートはジャケット型で大きめなので差別化出来ます。まぁ着る季節が違いますけどね。
私の買うカーコートは台襟なし、チンストラップなしが最低条件です。A-2は台襟有りの方が好きなんですけどね。
肩周りも右手側がシボ。
左手側がスムース。
フロントの革取りがわかりますね。
左半身のスムース。
右半身のシボ
ハンドウォーマーはレインボーのカーコートの方が使いやすいです。
左手。
革が分厚く裏地もやや厚め ということで腕の皺はざっくりと大雑把で深い皺が入りました。
アームは結構細いんですが、これは予想外でしたね。
右手。
最低でも1.4ミリはあるでしょう、私の持ってる馬革で1番分厚いです。カフスも長いので皺入ってるのが良いですね。ただ、ここはシボ革にして欲しかったですねぇ。革取りで唯一残念な所です。
背中。
こちらも右半身がシボ、左半身がスムースです。フロントよりはシボ控えめですね。
アップ。
右半身のシボ。
下に行く程シボが強くなってます。
アジャスターベルトのスムースとの差がよくわかりますね。
スムースな左半身。
こちらはスムースコンビ。アジャスターベルトはシボでも良かったんじゃないですかね。
右手裏。
左手裏。
右もですが裏は上の方にシボ出てますね。
ボタンもいい雰囲気出してます。
う〜ん、シブい!
シンプルだけど古臭いデザインなのでライダースやフライトジャケットとは違う魅力がありますね。馬革の革ジャンはこうして見てるだけでニヤけてきます。
3月の稲フェスでジェラードの森さんとマサアキさんと3人で革ジャン談義で盛り上がりましたが、年々馬革の価格が上がる中でのコリンボの価格は信じられないと森さんも仰ってましたね。
私はその定価よりも安く手に入れれてほんと良かったですよ、いい出会いでした。着てて幸せと感じるレベルの良い革ジャケですね。
はい、そこそこ馴染んで革も柔らかくなってはきてますが、まだまだ完全に馴染んだ革ジャンには遠いですね。
染めも色ムラも殆どなく綺麗に染まってて下地出てくるなんてまだまだ大変ですが、今年はA-1とストックマンズコートを徹底的に育てますよ。
この後ブラッシングして秋までお休みです。
では( ◠‿◠)ノ