FADED BLUE

デニム&レザー育成ブログ

N-1デッキジャケットの色落ち

こんにちは。
 
今回は前々回のビーチクロスに続いてまたまたアメカジ記事です。
 
もう季節も終わったという事でN-1を洗濯しました。
 
これは王道のN-1ではなく表が薄手のブラウンダックです。たまにはこんか変化球もええでしょう。
表面にパラフィン加工されてたので過去3回はクリーニングに出してましたが、今シーズンは雨を全く弾かなくなりました。
なのでもうパラフィン加工が落ちたと判断しての自宅洗濯です。縮みは全くなかったですね。
 
外出着兼仕事着なので勿論着込みはしていません!大体N-1は12月~2月いっぱいぐらいまで着ています。
 
 
今回は初の背景全消しです。
では
 
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USNはなし。腕にステッチがないので後期型です。
硫化染のブラウンダックにパラフィン加工なのでまだらな色落ちです。はっきり言って現時点では汚いです。冬の山仕事や庭仕事もこれ着てしてますからね。
 
ムラ糸は殆どない綺麗な平織りの帆布です。
 
 
 
 
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フェローズ製。懐かしのシーシーマスターズの文字が見えます。
ブログ初登場ですが結構好きなブランドです。旧ドゥニームのように中国製ありますけどね。元々お値段安めのフェローズの中でもこれは廉価版ですけど、バズの安いヤツよりは高かったです。コリンボのオブザーバージャケットも持ってますけどこういう訳の分からんのも結構好きなんですよ。
 
 
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アルパカは20%ぐらいですかね?チクチクは最初からなかったですが。
まぁ値段的には裏より表でケチってますけどね。
 
 
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アルパカウールの毛足は長め。コリンボより長いんですよ。
 
 
 
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どこを撮ってもこんな感じで同じような色の場所がないです。これはこれで面白いですけどね。
 
硫化染にパラフィンはインディゴ染より全体的に色落ちが進みますし早いです。肩やボディがこんなに色落ちするとは思ってなかったですね。
 
 
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裾の紐は1回抜いたら行方不明になりました。
 
 
 
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ハンドウォーマー部のアップ。
よく使うんで色落ち進んでます。中の生地は殆ど色落ちしてないので比べられますね。
 
 
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左腕。
腕も皺が色落ちしてるんですが、ちょっと分かりにくいですね。パッカリングも少し出てます。
袖が1番育ってますかね。
 
 
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右腕。
左腕と解説同じです。
 
 
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リブ周りは後期型なのでアルパカなし。
リブは品質表示タグには無かったですがアクリル80%、ウール10%、ナイロンとポリエステルが各5%ぐらいと予想。
 
A-2がもしこんなリブなら絶対に嫌なんですが、ブラウンダックN-1ならOKです。しかしコリンボのリブとはモノが違います。
 
 
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TCBのベストと比べるとまだまだですが、年1回の洗濯では追いつけませんね。
 
 
 
どこを見ても同じ色合いがないというこの色落ちは、間違いなくパラフィンコーティングの効果でしょう。私は嫌いではないですよ、パラフィン加工物を買うことはもうないと思いますが。
 
薄手のブラウンダックですが真冬に原付に乗れますし暖かさは問題無いですけど、冬の外仕事で使ってますし耐久年数は短そうですね。
袖の折り返し部分が破れた場合は、裾上げで余ってるデニムを巻いて貰う予定です。
 
TCBのベストの色ぐらいまでは着たいですね。
 
 
では~(´༎ຶ۝༎ຶ)ノ