はい、501赤耳です。
この頃のです。83年7月製。私より年下。
これは京都のノイズという古着屋でデッドストック購入。
今でも覚えてますが、レジの下のショーケースにデッドストックが3つありまして
コレ、最終XX(35万円)、ギャラ入り紙パッチ(85万円) でした。
まだ20世紀の頃ですから今の相場は知りませんけど、ギャラ入り紙パッチのデッドなんて初めて見たので衝撃でしたねぇ、とにかく黒かと思うほど濃かったです。サイズも30×32で履けるサイズでしたし。
で、赤耳買いました、ええ。たたみ皺が色落ちしてたので値切ったら2千円まけてくれました。
「赤耳がショボい?あれはアメリカ人が洗いすぎなんや、俺がきっちりメリハリ出したる」と意気込みましたが……
……えぇ………
…無理でしたよ、ハハハ。
最初の1年は半年、3カ月、3カ月の洗濯3回でしたが、全体的に色落ちまくるんでもう諦めて仕事用に回して月1洗濯。さらに加速しましたが秋~春の半年程頑張り穿きこみ中止。で夏にたまに穿いてました。
私、2006~2013の8年程ジーパン育成にブランクがありましてね。その間は過去の完成品を穿き回してたんですが、これも穿いてたんでさらに色落ち進みました。
赤耳をデッドから穿きこんだ人なんてほとんどいないでしょうから、まぁ珍しいって事で。
自分で経験しないとわからない事もあります。色々と勉強にはなりました。
寸法
表記サイズ 30×34
ウエスト 72センチ
前股上 27センチ
後股上 32センチ
ヒップ 96センチ
ワタリ 28センチ
ヒザ 21.5センチ
スソ 19.5センチ
股下 79センチ
レングスは引きずる長さですが裾上げせず。ウエストは2インチオーバー。
特にコメントもないんですが、ではどうぞ。
全体的に落ちてます。 ヨーク、腿裏、脛裏がこんなに落ちるなんて、さすが赤耳。
フロントは濃いのちょっと残ってます。
ヒゲはこれくらいが精一杯ですね。
ポケットのサイズはこれぐらいがいいんですが、ちょっと離れすぎ。
パッチは糊落とし後の乾燥機で真ん中から割れましたよ。穿きこみ初日からセロテープで補強してました…。
黄ばんだトップボタン。ピッカピカのスパン糸。
ウォッチポケットは下目。
アールが浅いアーキュエイト。丸まらず、字は消えてるポリエステル赤タブ。
丸まらないので…
色残ってる!
炸裂はしました。耳はアウトラインが出過ぎ。
60点。
結構やられてます。スパン糸は切れませんね。
膝下で切って夏用にしようかと思案中。