こんばんは。
先日の稲フェスで手に入れたフルカウントの
1108EX 25周年
ですが、畳み皺がヤバかったので糊落とししました。
裾上げも完了してます。
乾燥後に寸法測ったら、なんと!ドゥニームの805とウエスト以外は全く同じでした。
私は805のシルエット全てがお気に入りなのでこれは楽しみですね。殆ど穿き伸びしないプリシュランクの805と穿き伸びしやすいジンバブエコットンの1108EX、この辺の違いも楽しめるでしょう。
全体図
今回は久しぶりの蛍光灯下撮影です。
適度なワタリから膝までで一気に絞って裾まではストレート。私は細身のジーパンはこのシルエットが好きですね。テーパードより脚長に見えますし、裾上げしても裾の寸法は変わりませんしね。
皺入ってないのでレングスが長く見えますが、いつも通りの短めです。
フルカウントのステッチは見慣れてないので違和感あります。
バックポケットは結構縦長で位置もやや高め。
生地はザラ感のある縦落ち生地。色はそこまで濃くないですが、青味がある13.7オンス生地寄りの色落ちになりそうですね、多分。
染めの濃さはワンウォッシュではまだわかりません。
詳細
フロントは股上に対してボタンフライの比翼(前開き)が短すぎるのがちょっとブサイクですねぇ。
まあ穿けばわからないとは言えチ◯チ◯も出しにくそうですし脱ぎにくそう。新型で改良されて長くなったのも当然でしょうね。
過去に穿いたシルエットが似ているbridge 3rdより股上はあってヒップは小さいのでどんなヒゲが入るか楽しみです。
なかなかポケットに手を入れやすい形です。ここも805と似てます。
現時点でパッカリングはほぼなし。
お股もかなり太い糸で縫製されてますね。こことサイドは0番かもしれません。
乾燥機使いましたが、耳のラインは余り見えず。畳み皺も残ってますね。
お尻。
なかなかのバランスで良いんじゃないでしょうか。巻き縫いのパッカリングはこんなもんでしょう。
パッチは色濃くなって皺増えました。
位置と形が抜群のステッチ、定番品のステッチより断然こちらが好みです。
このステッチは国内の登録商標なんですよ!
……亡くなりましたけどね……
下のステッチは抜きません、リーバイスではなくフルカウントのジーパンですからね。アレがいいならリーバイス買います。
勃ってる赤タブ、色はワインっぽくていい色です。後ろから見たら目立つ色ですね。
これも亡くなりましたけど……
私は色は何色でも良いのでタブだけは要りますね。
ポケット口はまさかの中盛り仕様。
私これ大嫌いなんですよ。あの一直線のアタリが嫌なんですよね、ここだけ残念です。
裾はDandHかーき’Sスペシャル。
イエローのコアヤーン糸で10ミリ− 8ミリ仕上げ。
やっとかーきさんのユニオンスペシャルで裾上げ出来ましたよ。
写真は去年の夏に工房にお邪魔した時のです。
この荒めのうねりこそ私の知ってるオールドリーバイス!
そうそう私、綿糸での裾上げはもうやめました。次回はスパン糸の予定です。
かーき’Sスペシャルならしっかりうねりますし、リーバイスもスモールe以降はスパン糸ですしね。大事なのはあくまでミシンですから。
これからは頑丈さ優先で行きます。
初フルカウントなので期待大ですね。次は805の予定でしたが、シルエットも同じなのでこれにします。
穿き始める時期は未定ですけどね。
はい、フルカウントの伝家の宝刀
ジンバブエコットン
ですが、504Zと比べるとやはり柔らかいですね。乾燥機後は柔らかくなるとは言え「最初のワンウォッシュでコレ!」でしたわ。なので全体を霧吹きで濡らして自然乾燥させてますが、それでもかなり柔らかくて14.5オンスとは思えません。
でも適度なザラつきとコシはあるという面白い生地。こんな感覚は初めてですね。
504Zも14.5オンスですが全く違います。糸の太さは同じでもドゥニームは緯糸の打ち込みが多いんですね。この辺は旧ドゥニームとフルカウントの真逆のコンセプトというか違いが面白いです。
旧ドゥニームも柔らかい生地は結構ありましたけど、全く別物で質が違いますね。
フルカウントは「穿き心地も色落ちも病みつきになる」とよく聞きますけど、さてこの限定生地はどんな色落ちになるのか?
穿き込みレポートをお楽しみに。
では〜
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ