FADED BLUE

デニム&レザー育成ブログ

ブラウンズビーチ 実名復刻 ジャケット&ベスト

 

こんにちは。

 

今回はいつものデニムエイジングレポートではなく、久々のアメカジ記事ですが、色は勿論紺色です。

 
ジャケット購入した頃はまさか後にジージャンとカバーオール育てるとは思ってなかったんですよね。
 
 
では、ここ最近はアメカジの定番になりつつある⁉ ビーチクロスです。
いろんなブランドが出してますが、私のは実名復刻BROWN’S BEACHになります。コットン27%、ウール73%の生地。

ナイロンやダウンが苦手なのでこの時期もたまに着てます。正直真冬越すのは無理ですが、ごま塩生地は魅力的で大好きなんですよね。ジーパンとの相性もバッチリです。
 
まずはジャケットから
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最近一部では激怒‼で話題の…フルカウント製のカバーオールタイプ。色はネイビーストライプ。
 
 
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後ろは何もなしの1枚生地。
ジージャンと一緒に洗濯後、1回着てます。
 
私は革ジャンも洗濯する人間なんで普通に洗濯してますが、あくまで洗濯は自己責任ですので。水通すと横は大丈夫ですが縦は2センチ程は縮みます。
タグにドライクリーニングのみと書いてありますしね。
 
 
 
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フルカウントのは小ぶりで丸い襟が良いですね。
パイピングテープは黒のヘリンボーン
 
 
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特徴的な外付けパイピングポケットは3つ。20~30年代の復刻らしいです。
このタイプのオリジナルは流石に見た事ないですね。
 
 
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20ミリのデカボタンは艶無し。
ちょっとだけ剥げてきてます。
 
 
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表のコットンラッセル編みごま塩生地と裏のウールフリース。
表は糸が太いですね。白糸とグレー糸が混ざってストライプが作られてます。
 
 
 
ここからはベスト。
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Vネックのジッパータイプ、ロストヒルズ製。色はネイビー。
ロストヒルズなら黒がよかったですが、1~2年前のモデルがラス1で20%offでしたのでついついポチッと。
 
ボタン留めのより少しポケットが離れてて大きいです。下のポケットにはボタン付。
 
こちらの方が新しく洗濯はまだ1回のみ。
 
 
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シンチ付きで生地センター合わせ。
オリジナルのジッパータイプでシンチ付とポケットのボタン付は見たことも聞いたこともないので、ロストヒルズのオリジナルデザインでしょう。
 
 
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ウォルデスジッパー、コの字エンド。
ジッパーがむき出し過ぎですね。もう少しパイピングテープで隠して欲しかったです。
あとやはりベストはボタンの方が使い勝手がいいかと。
 
 
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Vネックは若干広め。パイピングは黒のヘリンボーン
 
 
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ポケットは4つ。
コレがブラウンズビーチベストの象徴ですけど、小さ過ぎて使い物になりませんので飾りですね。
なのでボタンの塗装が剥げる事はないですかね。
 
 
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男の乳首ボタン!こちらは艶有り。クリア塗装してますね。
 
 
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表裏生地。
表は黒糸も混ざってますが、これは知りませんでした。ベストだからか?糸は細く見えます。
 
 
 
ここからは2社のをちょっと比較して見ます。
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結構色は違いますが、どちらも魅力的。
比べるとフルカウントのは紫がかってますね。私は紫のアウターとして着てますが洗濯5回はしてるんでなんぼかは色落ちしてるでしょう。
 
 
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ごま塩生地のアップ。
編み物の事は全く分からないんですが、編み方は少し違いますね。フルカウントのランダムストライプはかなり大変そうです。
 
 
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パイピングテープは同じ黒のコットンヘリンボーンですが織りが違いますね。
テープもフルカウントは色落ちが進んでいます。
 
ポケット上部のハの字閂止めはロストヒルズの方が太いです。
 
 
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ボタン。
ロストヒルズの方が彫りが深く字も太いですね。
オリジナルに近いのはどちらでしょうね?
 
 
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裏の別布は黒と紺で色違い。
ベストは幅取り過ぎですよね、これは。
 
 
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ウールフリース。右がフルカウント。
着込みの違いがよくわかりますね。洗濯してるんでスウェットの用になってます。
 
 
 
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上のBBJの方がシンプルで好きです。
 
 
 
さて今回はただ記事にするのも面白くないので実名復刻2社のを少し比べてみましたが、ジャケットとベストではフェアじゃなかったかもしれませんね。フルカウントのはストライプ生地ですし。
 
生地はフルカウントの方が分厚いというのもありますが硬いですね。腕曲げるのに少しストレス感じます。デニムのように着込んでいくと馴染みますがそれでも硬めです。
 
逆にロストヒルズの方はテロンテロンに柔らかいです。最初はあまりに違うのでほんとびっくりしましたね。セーター並みに柔らかいのでベストで良かったです。
ジャケットの生地もこんな感じなのかは気になりますね。
 
2社共毎年の新作で色々アップデートしてるようなので最新のと私のではまた違うでしょうけど、この2つでは着心地はロストヒルズ、ごま塩生地はフルカウントが好みです。
 
 
ただジャケットはねぇ……寒いんですよ、特に腕が冷えます。天然素材なのは嬉しいですが、オリジナルが化繊やダウンに負けて滅んでしまったのも頷けます。
21世紀の防寒着としては無理で、11月いっぱいぐらいまででしょう。ベストは真冬のインナーとして充分使えますのでお勧めはベストですね。
 
 
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ドラマのワンシーンらしいですがカッコいいですね。戦後ぐらい?
オリジナルっぽいけどジーパン穿いてる人はいませんねぇ。
 
 
ではまた次回(*´꒳`*)/