こんにちは。
今回は昨年の秋に購入したバズリクソンズの「AN-J-3A」です。全く購入する気はなかったんですけどね。
購入の経緯は

ヤフオク見てたらお勧めにこれが出てきましてね。中古扱いでしたがどう見ても未使用だったので冷やかしで4万入札しといたんですよ。馬革のG-1は別に要らないのでウォッチリストにも入れてなかったんですね。8万前後の争いと見てましたし。
そしたら1週間後に落札通知が届きまして。入札自体忘れてましたしこんな値段で落とせるとは……。
というわけでG-1系4匹目です(アホ)。
まあ、こんな動画見てたら最近のバズの馬革も体験したくなりますわね。ただバズの型紙はアーム太い、お腹周りデカいので敬遠してたんですよ。大昔のA-2は持ってるんですけどね。34サイズも今は亡くなり、価格の高騰もあってバズのG-1系とは縁がないと思ってたんですがね。

で、到着。ブログ初登場のバズリクソンズの革。どう見ても未使用。
これは記念モデルなのでコレクション目的で購入→世界に一着だけにカスタム→コレクションが増えすぎて売却という流れでしょうかね。このモデルはカスタムのもあったんですけどね。

ハンギング。
濃茶のムートンに薄茶のリブも合いますね。革は最近の艶々仕上げとは違う半艶仕上げで染料染めの色ムラがある私好みの革。ただ厚みもかなりありその影響で重さもヘビー級。私の革ジャンの中で厚みも重量も1番です。ウールメルトンのカーコートより重いとは……これは肩凝りますね。あとパッチが凄いんですよ(後述)。
この後1ヶ月程着て、思ってたよりは大きくなかったけど少し横に大きいので水通してみました。ワンサイズ程縮んで欲しかったんですけど身幅、裾幅共に1〜1.5センチ程しか縮みませんでしたね。でもギリギリ許容範囲でしたのでこれで着ていく事にしました。ムートンを水通ししたのは初めてでしたが大丈夫でしたよ。

で、主に部屋着で着込んだ現状。
馬革のG-1もありですね!入る所に皺が入って艶も出てきてます。これとコリンボの水牛M422を育てる為にドゥニーム10周年ジージャンを今冬は休みましたからね。


背中は立体感が出てきました。

撮る部屋を変えると赤みが強く出てますね。


いつもの直射日光で撮るとこんな色で赤みの強いラセットブラウンという感じ。ホワイツのレッドドッグと合わせたい色ですね。
2024秋冬でこれ以来の馬革AN-J-3A(バズネーム)が出てましたのでいいタイミングでしたね。革は全く違いますけど。
では詳細に行く前にパッチから

調べてみると、これは海軍航空隊ではなく今の海軍特殊部隊「ネイビーシールズ」の前身「UDT(水中破壊工作部隊)」のパッチのようです。
部隊の航空機のアビエーターが着てたという設定でしょうか?私はG-1系に付けるなら海軍航空隊のスコードロンパッチが良いですが、パッチ自体が輪郭を彫ってその上から着色してるという手間の掛かった仕様なのでこのまま着て行きます。直径は約11センチで小さめ。

現状。
着色のひび割れが始まって下地の色が見えてる箇所も出てきました。

ネームプレートのネイビーウイング章はカービング!こんな細かいのよく彫れますね、職人技です。アルファベットも彫って着色。これも金掛かってます。この2つのパッチ作成と取り付けだけで34500円は余裕でオーバーしてるでしょうね。
左下のステッチは1週間程で切れてました。

ネームプレートは水通しで着色落ちました。。縮みも出てますね。もうどうしようもないのでこのまま着て行きますよ。
名前はエヴァンス中尉。

右腕にはレザークラフトの米軍国籍マーク(43〜47年頃の)を付けました。A-2には付けず余ってたので丁度よかったです。
では詳細。

平置き画像。
馬革の腕してますね。もう真っ直ぐには戻りません。

実名復刻。
この46年納入のウィリス&ガイガーのAN-J-3Aは馬革だったという史実に基づいてます。M422、M422A、AN6552で各2回納入してきたウィリス&ガイガー社もこのAN-J-3Aが最後の納入です。

襟のムートン。
襟先が丸くて長いタイプ。首と接する内側は少し丸まって来てますけど、色抜けはなし。まぁ殆ど外に出てませんからね。水通しによる変化は特にないと思います(写真撮り忘れ)。

チンストは普通の6角形のダブルステッチ。

ANシリーズなのでUSのみ。フォントはバージャックの55J14のような細くて小さいフォント。


前立ては見返しと繋がった一枚物。上部のカーブは日本刀の切先のような形してます。

革の色が1番濃いのはここ。

裾の面子。
ここはもっとボコボコにアタリ出て欲しいんですけどね。今後自転車に乗れば変わるでしょう。

右前見頃。
ここはポケットフラップのみシボ少ないですね。

ポケットのアップ。
フラップの形はオーソドックスで普通なんですけど美しいですね。サイズのバランスも良いんですがポケット自体は縦にも横にもかなり大きいです。今度コリンボとの比較をしてみましょう。

左前見頃。
こちらは全体的にシボ多めですがポケットが1番多いですね。両ポケットはシボ革仕様です。

アップ。

フラップ開けると内側はスムースで濃い色。サイドも切りっぱなし仕様。

イタリア産原皮を新喜皮革で鞣してます。

20周年プレート。
左腕
アームホールはだいぶ太いです。肘からは普通ぐらいかちょい太ぐらいかな?持ってる昔のバズのA-2より太いです。私の革ジャンの中で1番太い腕周りですね。でもこの太さとG-1系の作りのおかげで革の厚みがあっても動かしやすいんですよ。

腕の外側の表情。
右腕
革が厚く、太め特有の大雑把で斜めに皺が入ってます。綺麗な皺ではないですが、これだけでも入ってくれて良かったですよ。

こちらは結構色の差あって背中側の方が濃くて赤いです。
背中

私好みの腰帯が短い仕様。 革質はほぼスムースですね。ポケットがデカいので後ろまで回り込んでます。プリーツのおかげで最初から腕上がりました。


前見頃はシボ多いので(特に右)対比が楽しめます。


ジッパーは黒塗りの復刻タロン。私は見た事ない形ですね。ジッパーは1番下からではなく2センチ程上に付いてます。

裏地はセンターで割った濃茶のポリ×キュプラ。まだわかりませんけど、耐久性は低そうです。裏地は縮んでないようで少しダブつきが出てますね。
着画



持ってるG-1系の中で1番デカいですけど…まぁギリギリセーフですね。 A-2よりは全然小さいですし。私はG-1系のお腹周りだけはうるさいんですよ。スウェット着てこれなので冬用にします、革が分厚いので結構暖かいですからね。
レインボーやコリンボとは全く違うバズのパターンを楽しみますよ。

最後にフラッシュ撮影ので締め。
最近は山羊、水牛、鹿に興味が移ってましたけど、馬革の楽しさも思い出しましたね。
以前本当に欲しくて定価で買った物と稲フェスでとりあえず安いから買ってみた物とでは愛着が違うと書きましたが、これはどうなるでしょうか?購入自体が特殊でしたけど、今はこの吟面が弱めで味が出やすい馬革を楽しめてますけどね。愛着はまだまだないですけど。
今後はオイル補給なしでブラッシングのみの放任主義で育てて表面カサカサにしてみましょう。では。